17日は建築家 青木淳氏・西沢大良氏の講演、
その後司会の米田明氏を交えたディスカッションという構成です
青木淳さんはこの7月にオープンする青森県立美術館を中心にした、
美術とのかかわり等興味深いお話をされていました。
建築のコンセプトへのアプローチの仕方等ディープなお話があり、
とても解りやすく建築だけでなく、
建築を取り巻くさまざまな現象に対する
深い洞察と解釈をされる方と感じました。
人生を楽しまれるタイプというのでしょうか。
500人以上の大人数の前でのお話でしたが、
そうとは思えない近い位置での率直なお話のされ様です。
とても魅力的な方とお見受けしました
西沢大良氏もとても面白い個性を持たれた方です
ただ、美術館等美術に関する仕事をされていないということで、
語れるところが少なく気の毒な感じでした
このテーマなので西沢隆衛と間違えた
(人選のときに安藤忠雄氏が)のではないかと ご本人は仰っていました、
きっとそうだろうと感じます
が、それにもめげずに存在感を感じる西沢大良氏は
非常に興味深い個性の持ち主と感じました
|
この日500人以上の参加者の
ほとんどが若い学生さんのような方ばかり でしたが、
たくさんの方が両氏の著作を購入されていました
このセミナーで青木 氏の話に共鳴した私も、
長蛇の列に並び作品集と著書を購入ししました
サイン会もされていたので、署名していただきました
とても大きな仕事をされている先生なのですが、
2冊買ったことに対して
わざわざ立ち上がって お礼を述べられる腰の低さに
またまた感銘を受けました
サインをされている若い皆さんへの対応もとても丁寧です
ファンの一人となってしまったようです
|