堀川建築設計室
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CHIEKO HORIKAWA
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東京を歩く 東京界隈
2007年02月26日・27.日
東京の街を、なるべく歩いてみることにしました
大学時代の友人とランチを約束、
銀座から日本橋方向へ歩き始めた
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銀座ミキモトビル
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街歩きをするとき、
銀座は何となく落ち着きます。
年齢的なこともあるだろうし、
会社に入社して5年間くらいは京橋に通勤していたことが
大きいですね
当時、会社は隔週で土曜出勤があり
(いわゆる半ドン・・今では私語になってますが)
残業しない日は用はなくても、
銀座にぶらりと出かけて映画を見たり、
ちょっとした買い物をしたり、
残業の時はランチに出かけたり、
何となくなじみがある場と思っています
久しぶりに会う友人とは
銀座和光の前で待ち合わせました
一番簡単に思い浮かぶ待ち合わせ場所だし、
当然のように、何の打ち合わせも無く
すんなりと待ち合わせることができました
日本橋のプロジェクトを見たことがなかったので、
ランチに向かって、
中央通りを日本橋に向かって歩き出しました
途中むかしよく行った京橋のINAXや、
明治屋のビルが変わらずあって、
懐かしさひとしおでした
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日本橋コレド
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マンダリンオリエンタル東京1階ロビー
三井美術館前
古いビルの柱脚ガラスのエッチング |
ホテルロビー階から
レストラン階の見下し
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日本橋コレドビルは、
思った以上にガラスカーテンウォールが美しい
単調なビル群の中でひときわ異彩を放っています
中に入る時間が無かったのが残念
マンダリンオリエンタル東京に行ってきました
三越や三井ビルの31Mのスカイラインを確保していて、
歩いていてタワー部は解りにくいエレベーションです
ビルのエントランスはガラスと石の、
高い吹き抜け、
高級感をかもし出しています
千疋屋やホテル食材の店・
美術館とホテルのエントランスが面しています
隣の三井ビルジングの列柱だった部分が
メモリアル的にガラスのエッチングで描かれていたのはびっくりしました
吹き抜けに面して 2階オープンな
イタリアレストランがあります
オープンなレストランも、こういう風に格式ある
雰囲気に出来るんですね・・・
ホテルのロビー階(38階)で、
\2500のランチをいただきましたが、
内容も眺望もサービスもすばらしいものでした
これで\2500は得した気分にさせていただけます
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日本橋から東京駅に方面に歩いていくことしました
以前と変わらない31Mスカイラインのビルが津図いていますが、
駅近くの八重洲に近づくと、
にょきにょきと超高層ビルが立ち上がっています
以前はどうなっていたっけ・・・
東京駅は保存が決まっているので、
その容積率の余剰分を
廻りの開発ビルに上乗せしていると聞いていますが、
ホントに、八重洲側も丸の内側も取り囲むようににょきにょき建っていて、
びっくりしました
オープン時話題になった丸の内ビルは目立たなく
普通に存在している風です
東京駅を感動大震災前の、
3階建てやドームにもどすための経費を、
東京駅の空中権を売却(貸し出し?)することにより得ているので、
しょうがないことなのかと思うけど、
景観も何もあったものじゃないという気がしています
汐留めの開発群は
200m級ビルを更地状態からの
総合的な地域一体の開発ですが、
東京駅周辺は地域計画は無いようですね
東京駅という歴史的建築遺産を中心に
それを背景にしたビルは、
その対比がいっそう
違和感を助長しているように感じます
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東京駅前丸の内側のビル工事中 |
東京駅と八重洲側の高層ビル
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東京駅周辺の開発の完成形は、
いったい誰がコントロールしているのだろう
ということを考えながら、
高架下を有楽町方向へ歩いていきました
(今回は丸の内のビル街は通りませんでした)
東京駅のロータリーに面する郵便局が、
かつての丸の内側風景の名残を留めています
東京の大開発が次々完成しているからか、
東京フォーラムがとても落ち着いて見えます
オープン当時、この吹き抜け空間は、
欧米並みの大空間という感慨が ありましたが、
今では、昔より小さく感じてしまいます
不思議なものです
ビックカメラがにぎわっているの確認しつつ、
さらに新橋方面へ歩きます
降下したの小さな飲食店の並びのイメージは
ほとんど変わっていません
にょきにょきビルの合間にこういう風景があることに、
安心感を覚えます
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