堀川建築設計室
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CHIEKO HORIKAWA
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金沢21世紀美術館
2007年05月25日
金沢21世紀美術館に行ってきました
伝統のある金沢の地に受け入れられている今の美術館を見てみたくて
今回の旅行を計画しました
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兼六園側からのアプローチ
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カーテンウウォール外部に
ぐるりと朝顔を植えています
夏の日差し対策でしょうか・・・ |

外壁側通路と、
内部廊下の抜け感
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白い箱群は景色の中に透明になり、
それをぐるりと囲むガラスのカーテンウウォールの
軒を抑えていることが、
廻りの 建築や兼六園の緑の中にあって
中庸に溶け込んでいます
(冨広美術館のときも同様に感じました)
外部に6箇所入口があるのは
外部からの交流を促しています
外部的には軒高さを抑えたイメージを受けますが、
内部空間としては、
十分に高さのある気持ちよい通路や
たまり空間となっています
無料エリアと有料エリアが旨く区切られています
プランを見ると
迷路のような廊下のようですが、
意外と解りやすく感じたのは、
各コーナーに違ったしつらえがしてあるからのようです
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木のベンチ
各たまりによって、オリジナル椅子やベンチが
設置されている
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着物の柄のような壁
印象的です |

地下駐車場からの油圧式ELV
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平日の昼間に訪れましたが、
来館者はいろんな年齢層の人たちが来ています
年齢を超えて、
市民に受け入れられていることがわかります
ミュージアムのカフェでランチをしましたが、
盛況でした
雨の日でしたが、
雨宿りにふらりとやってくるのもいい感じです
展示空間は
天井全面間接照明の、
ホワイトキューブで統一されていますが、
それぞれボリュームが違って、単調感はありません
1階床面は全てフラットな構成ですが、
プランの複雑さが旨く調和されて
単調さを感じないようです
それが、バリアフリーにつながり、
年齢層を問わず受け入れられている所以でしょうか
実際来て体感できて良かったと
納得した時間でした
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