堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

ひとりごと いろいろ


その時々思ったことを
気軽に書いてみようと思いました

2007.12.24クリスマスイルミネーション(満濃公園)

リスマスイルミネーション(満濃公園)を
見てきました
阿讃山脈を見渡す
山の中の公園です
昼間は芝生の草原や小さな小山が、
牧歌的な風景なのですが、
こんなところにイルミネーションが
あるとは思えない場所です

昨年よりも
さらにバージョンアップして、
洗練されていたように思います
人出は多いほうだと思いますが、
広い公園ですし、
ゆったりとしています
これが都心だとすごいのでしょうね・・・

右の写真は
携帯電話で撮っています
ぶれはありますが、
デジカメよりも手振れがすくない・・・
妙なことに関心しています

薄明かりの公園
阿讃山脈

真っ暗な中の
イルミネーション
2007.12.02住宅相談


 
香川県流域森林・
林業活性化センターの主催する
住宅相談会の
説明者側として
参加してきました
香川県産の木材を推進しているということに
興味を持っています

同センターは
香川県産木材(主に檜)を使った
住まい造りを推進しています
香川県は一番狭い県なのですが、
平野が広がり、
大きな山が閉める面積は少ない土地柄です
おむすび型の山は
雑木林です
香川県がでは林業が成り立たない
イメージがあります

とはいえ、徳島県との県境の讃岐山脈は、
檜や杉の森が広がっています
その森の木を使った住宅を建てることで、
森の整備にも役立てていくということです
香川には対応できる製材所が無いので、
徳島の三好地域の製材所で製材して、
出荷するということです




香川産の木に興味を持ったのは、
今住んでいる家が
昭和のはじめ頃に
近所の山から切り出した木で
作られているということを親から
聞いていたからです

天井をはずして屋根裏を覗くと、
梁は丸太の
うねるような木を組み合わせており、
屋根の勾配は
トラスを組んでいます

決して上等と
言える木ではないのですが、
近所の山の木が
70年ほどの家を支えているとすれば、
今後手を加えるときは
やはり地元の木を使いたいと
思ったからです

出来れば県内の
どの場所から取れたかも
わかるといいのですが・・・
2007.11.25同窓会

先週先々週と、
中学・高校の同窓会に行ってきました
といっても、
学校全体の会なので、
同級生は中学で3人、
高校で2人で、
少なかったのは残念です
が、
お世話になった担任の先生の
何人かはいらしていて、
ご挨拶できたのは良かったと思っています

先生方は、
40年近く先生をされていて、
何人もの生徒を教えられていたので、
思い出していただくのが、
楽しい会話となりました


中学校当時、
クラスに来ていた教生の先生が、
いきなり母校の校長先生として現れたのには、
隔世の感がありました

高校の同窓会では、
在学生のブラスバンド部による演奏を
近くで聞くことができ、
生徒たちの若さと
自分の若かりし頃を重ねて、
胸が熱くなる思いをしました
校訓である”終始一誠意”は、
大人の今になって、
心にしみてきます
今の仕事においても、
終始一誠意は、
大事にしたいことです

いい経験を
させていただきました


2007.11.21善通寺偕行社見学会



善通寺市の
善通寺偕行社改修工事の
工事見学会に行ってきました

偕行社は
旧陸軍社交場として、
日清戦争後の明治36年ごろに
建築された そうです
筑後約100年
木造平屋建ての大空間を
保存改修して今後の100年
使用しながら保存してゆきたい
という善通寺市長の希望から
実現していることです

今回の木造建築の改修についての
手法が
建築学会技術技術部門設計協議
既存建築物の耐震改修デザインにて、
優秀賞を得たということで、
その記念の発表でもあったかと思います
構造設計の岡田先生
建築史家の鈴木先生
両先生のお話は、
とても興味深いし、
お話も巧い・・・と思いました



受賞の代表者である
岡田先生の
耐震改修方法については
おもしろく傾聴しました

既存の窓や屋根等、
外観内観を損なわず、
木造としての伝統手法と
新しい技術を融合させた形で、
改修を実現されています

膠とエポキシ系接着材を併用した、
接着工法の くだりは
とても興味深く思います

文化庁の
重要文化財なので、
現行法規は関係ないところでの
改修でありながら、
現行法基準にも達しているし、
(限界耐力計算)
現状の2倍以上の
耐震性能を保有したそうです

今の建築学会最高峰の
内容なのだろうと思いながら、
充実した時間を
すごさせていただきました

2007.11.12オープンハウス

親戚の方の紹介で、
在来木造住宅を取り扱う工務店の
オープンハウスに伺いました

工務店さんの住宅兼事務所です
暖かくてすみやすい木造住宅をめざした、
工務店のグループとのことです

奥さんが
インテリアコーディネーターで、
今は毎月東京に行っているとのこと
とても楽しそうに仕事をされている印象です
ルイスポールセンの方といい、
この工務店の方といい、
楽しく仕事をしているように感じる人たちです
これは、実に大切なことだなと、
接してみて思うことです

自分がはたしてそうかということを
自問した
今日のオープンハウス見学でした
2007.11.09ヤマギワセミナー


ルイスポールセンジャパンの方の講演でした
照明の基本的なことから、
プロジェクト紹介
実例住宅での照明の使い方
2008年新作紹介
等々です
講演されていたかたの個性が現れていて、
面白い内容でした

建築デザインの光と影というのは、
建築そのものと捕らえられることもあります
外光の取り入れ方や、
あるいは建築照明と呼ばれる間接照明が、
その醍醐味です

そして、
設計者の中では
照明器具は見えないものであることが美しいと
されるところがあります
が、逆に見せる照明器具として
デザインされたものは
とても繊細で美しい光を発してくれます

ルイスポールセンは
北欧を代表する照明メーカーで、
とても人気のある照明器具を販売しています
主にヤマギワのカタログにて見ていて、
使ってみたい照明器具のひとつです

その照明器具メーカーの方の話が聞けて、
とても安心しました
照明が好きで、
照明の世界の人だなという印象です
光に対してとても繊細な配慮をされている方が
販売していることが解りました

実例では、
自宅のをリフォームしたときの
照明の考え方を
スライド写真で紹介されていました
どこにでもある住宅を
照明を工夫することで
パーソナルな空間にされています
とても身近でなるほどと思わせる内容でした
ご自宅でも
自社の照明で楽しんでいるのだということが、
好印象です

プロジェクトでは、
海外の事例、あるいは、
日本の有名建築家の作品での事例
等々、
幅広い視野での紹介だったことが、
とても良かったと思います

益々
使ってみたい照明器具
になりました

2007.11.04JA木材&木材加工

必要な本を買いに本屋に行ったところ、
目的の本の並びにふと目に付く雑誌があります
JAという、季刊誌です
普段であれば建築家の建築の紹介をメインにしていますが、
今回は木材&木材加工まるごと図鑑と題して、
木肌のアップ写真の装丁で目を引きます
ちらりとのぞいてみると、
知った名前が目に留まったので、
早速買って帰りました

掲載されていたのは、
会社時代の先輩で、
インテリア部門で活躍されていた方です
仕事でご一緒させていただくこともあり、
打ち合わせはいつも弾んでいました
アイディアが湧き出ているような方で、
どんなにしんどい時期でも仕事を楽しんでいる風の
楽しい方です




JAでは、
ムク木を使った
店舗・ショールーム・家具のデザインが
紹介されています
様々な木の性格や特性を引き出した
利用の仕方です
荒々しい使い方ながら一ひねりあったり、
あるいは繊細な加工と組み合わせであったり、
と、相変わらずアイディアの宝庫、
そして、深い境地に至られていると感じます

掲載された
ご本人の写真がとても若々しく、
若々しい感性を持続されているのだと
思いました

こうありたいと
思います
2007.10.16黒川紀章氏


黒川紀章氏が10月12日に亡くなりました

今年2月、
国立新美術館開館オープニングにあたって、
黒川紀章氏の展覧会があるということで、
東京に行ったときのことが、
随分昔のように思われるます

国立新美術館の形態への印象と、
黒川氏の作品を今まで断片的にしか見ていなかったことから、
網羅的に見てみたいと思って、
東走しました

膨大な数の作品模型、
ビッグプロジェクトの数々
メタボリズム作品解体への反対の表明 ・・・
日本刀を片手に、
紋付袴の侍然とした等身大の写真等、
並々ならぬ決心、決意が感じられました

2月には、
国立新美術館のオープンもさることながら、
黒川氏の都知事戦への出馬が
大きな話題となっていました

当時の黒川氏のHPにて、
出馬表明のビデオが放映されており、
それを見ると、
つき物が落ちたような
(私にはイチローに似ているように思えました)、
すがすがしい顔に見えていました
マニュフェストも他の候補者と遜色ない内容に思えました

ただ、私の知る建築関係者の評は、
惨憺たるものであり、
また、選挙戦はとても奇異であったこともあって
(参院選出馬と選挙手法も) 、
私も自分の評は間違っていたのだろうかと、
引っ込めていました

亡くなった今になって思うと、
私が感じた当時の印象は、
あながち間違っていなかったのかもしれないと
思ってもいます

奇異な選挙戦によって、
メディアに面白おかしく取り上げられるところのあった、
黒川氏ですが、
亡くなった後、
その影響は全くなく、
日本を代表する大建築家として、
粛々とメディアも取り上げているのが印象的です

命の最後のともし火を、
選挙戦に費やした黒川氏ですが、やはり、
73年間費やした建築家としての功績は
誰にも侵害出来ない聖域なのだと、
改めてその偉大さを感じました

ご冥福をお祈りいたします
2007.10.13イサムノグチ庭園美術館



イサムノグチ庭園美術館の
周辺風景
コスモスを植えて、のどかです
(夕方曇り空、暗い画面ですが・・・)
イサムノグチ庭園美術館の
メンバーシップの会に行ってきました
普段入れないイサム家にて、
お茶をいただくことができます
年に一度、この美術館を楽しむ、
贅沢な時間です

先日新聞で読んだのですが、
県立美術館になるとのこと(なったのかな・・・)
今までは週三日の開館だったのですが、
それを見直し、開館日を増やすようです
予約制は続けるようですが・・・

そのせいなのか、
今回初めて、
記念品をいただきました
和紙に印刷された、スケッチです
さらりと描かれていますが、
とても巧い・・・やはり描写力もすごいです
2007.10.13阿修羅

司馬遼太郎さんの街道をゆく奈良散歩を読んでいると、
阿修羅の段があり、
奈良の仏たちの中で、
興福寺の阿修羅と戒壇院の広目天が懐かしいと
書かれています

これを読んで、
奈良に行ったときは阿修羅に会いに行くことにしている私は
シンパシーを感じました
大学生時代、初めて阿修羅像を見たときは、
中学生のときに習った
白鳳時代の特徴である若々しさを表現した彫像の傑作という
知識を思い起こしていて、
特に感慨も無く
教科書の写真を確認していただけだったと思います

そして、
社会人になって何年もたった後、
再会したとき、
ああ、これが若いということかと、
私の中で妙にピンと来たときがありました

子供から大人に成長する過程の
未分化な人の姿
幼さの残る顔や体つき、
いろんな矛盾や 不条理に
怒り、苦悶する表情

これ依頼、奈良に来たときは
会いに行くことにしています

昨今10代の犯罪が増え、
社会問題になっていますが、
この子供たちの中のこの阿修羅が
暴走してしまった結果なのだろうか・・・

いやいやこれは、
私の中にもいた感情であり、
若い頃には
誰の心にも潜む姿なのだと思います

かつて、自分の持ち合わせていたものを
確認するために
会いに行くのかもしれません

2007.10.07ピエタ

昨日テレビの番組で(美の巨人だったかな・・・)
ピエタの紹介をしていました
ミケランジェロの23歳の作品です
ピエタは悲しみという意味で
十字架から降ろされたキリストを抱く
聖母マリアの像です


随分前にイタリア旅行をして、
サンピエトロ寺院に行ったときに
聖堂に入って右のところに白いピエタがあったことを思い出します
そして、未完成の
最後のピエタも別の美術館で見た記憶があります

サンピエトロ寺院のピエタは
とても若々しく、美しいマリアが印象的でしたが、
その美しさは、ティテールの細やかさにあることや、
ミケランジェロ23歳の作品であることが解りました

15世紀の当時、
道具はみのやかなづち4種類だけの時代に
衣服のひだや体の血管、手のしわに至るまで、
白大理石の肌を滑らかに、
そして克明に表現しています
天才の仕事とはとはこういうことなのでしょう・・・
ため息がでます

それにしても
時を隔てて理解することに喜びを感じます
解らないながらも、
何でも見ていることって大事ですね
人生を少し面白くするかもしれないません
こういうことがあると、
また、いつかピエタを見に行ってみたいと
思ってしまいました

2007.09.28民生委員


民生委員の仕事を引き受けることになりました

いいのだろうか・・・
こんな若輩ものがなって・・・


これが20年後のわたしなら、
もっとすんなり受け入れられたかもしれませんが・・・


仕事のこともあるので、
続けられかるかどうかもあやふやなところですが
ともかくやってみます

2007.09.16二級建築士設計製図試験

二級建築士設計製図試験の
監視員のお手伝いをしてきました
人が足らなかったようで、
声が掛かったようです

9月中旬とはいえ、
蒸し暑く無風
エアコンの無い高校の教室での試験は、
体力をかなり消耗します

それでも今年は
昨年より環境はよくなったようです
昨年までは高校の幅60センチの机ひとつだったようです
今年は机ふたつ分使用可能
昨年まではかなり試験会場の条件は
悪かったようです


私は一級建築士試験を
千葉の日大習志野校舎で
受験しましたが、
ここもエアコンはありませんでした
学科試験のときは夏の盛りなので、
かなり消耗した気がします
東京会場はエアコンが効いていると聞いて、
不公平に感じたものです
(机は二席分利用できたと思いますが・・・)

こういうところも
地域差を無くしてほしいですね
2007.08.18川島猛展示会ミウラートミュージアムにて

ミウラートミュージアム(長谷川逸子設計)で行われた
川島猛氏の展示会に行ってきました

高松出身の川島さんが
東京を経てニューヨークで活動されている過程が
解ります

過去に川島氏と同席する機会があり、
NYでの苦労を言葉の端々から
感じたことがあります

それは断片的な表現でしたが、
今回の展示で、
その断片がつながった気がしました

いろんなことがありながらも
本質を見失わない強さが
川島さんにはあるのでしょう
そういう人から生まれるアートを
見てきました

1998年に開館したミウラートミュージアムが
とても手入れの行き届いていることにも
驚きました



屋内外を使った作品展示
2007.08.15東山魁夷瀬戸内美術館



カフェ風景

盆休みで帰省した友人と、
東山魁夷瀬戸内美術館に行ってきました

魁夷が1962年に北欧を旅したときの画を
1964年にリトグラフ集としてまとめた内容の展示でした

北欧の画はとてもかわいく、
絵本の挿絵のような澄んだ色彩です

瀬戸内海の画(霞かかっている)と並べて見ると
歴然としています

日本画家の画も
北欧の画を描くとメルヘンな画となることに
小さな驚きを覚えました

外は晴天、
そして暑い

エアコンの効いた快適なカフェから
すばらしく晴れた瀬戸内海を眺めるという、
贅沢な気分を味わってきました

2007.08.13 BSジャパン「未来図鑑〜WONDERFUL LIFE〜」

BSジャパン「未来図鑑〜WONDERFUL LIFE〜」
という番組で
MARIO del MARE  代表建築家 下平万里夫さんの
葉山での職住近接の暮らしぶりの紹介を見ました

下平さんは私が勤めていた会社の先輩です
海が好きな方で、
ご自宅兼事務所を葉山に移され、
仕事に海ライフにと
充実されているご様子でした

地方で生活をエンジョイされている人を紹介する番組
(地方と言っても葉山は都心の生活圏ですけど・・・)
と聞いていましたが、
45分間しっかり取材されていました

 


以前事務所に伺ったことがありますが、
所員さんも増えて、
大所帯になっているようです

環境を楽しむ自作住宅の紹介や
人付き合いの様子、
オフタイムの海遊び等々

自作のラム肉のBBQを
所員さんやご友人と楽しむ様子は
ホントにおいしそうでした

下平さんの、
理想の生活を実現させてゆく力に
感銘を受けました
私の理想の暮らし方は・・・

2007.08.11妹島和世氏講演会



講演会場の綿業会館 1階ロビー

設計 渡辺節

村野藤吾さんが渡辺事務所で最後に関わった作品
階段の手すりは村野作品をイメージさせる

妹島和世氏の講演会に行ってきました
金沢21世紀美術館へ行き、
西沢隆衛氏の講演会に行き、
やはり妹島さんの講演も拝聴したいと思っていました

国内外での最近の竣工及び
進行中の作品紹介をしていただきましたが、
非常に解りやすい語り口、内容でした

海外の仕事はコンペで入選したものばかりであることは
驚きです
実力で勝ち取ったものばかり・・・
国内のコンペは招待されないので、
参加が少ないのも意外です

大阪建築士会女性委員会創立20周年記念講演
ということで、
女性建築士へのひとこといただきたいという質問に
困られていたのは納得します

このレベルになると、
男女うんぬんは関係ないですから・・・
困りながらも質問に答えていて、
独立して丁度20年になりますが、
いろんな体験をして、
たいへんな思いをしてきています
20年ぶりに会った友人からは
随分痩せたねといわれます
(それほど大変な道のりであったということ)

という内容は印象に残ります
ともかくあきらめずやるということ

肝に銘じたいですね

2007.08.05暑中お見舞い申し上げます
残暑お見舞い申し上げます
日差しにとろけそうな毎日です

夏も中盤に差し掛かり、
自分に課した夏休みの宿題を
そろそろ急がねばと思っています

6月20日以降の建築基準法関係法改正により
建築業界の行く末に不安を感じるこのごろですが、
ゆるぎないものは変わらない
そんな気持ちを持ち続けて行きたいと
思います


2007.07.21川島猛氏講演会


丸亀町3町ドーム床模様
川島猛氏の講演会に行ってきました
川島さんは地元出身、塩江にアトリエを持ちますが、
ニューヨーク在住の
現代美術家です

先日オープニングした
高松市丸亀町の3町ドームの床石や
ステンレス手すりのデザインをされています

NYではソーホーにアトリエを持たれているそうです
NYと日本人の気質や習慣の違いにより、
いろいろ失敗を繰り返しながらも、
作品作りを続けられています

70半ばのご年齢と聞いていますが、
お元気です

御馳走クラブBEAMYにも作品を置かせていただきます
どんな作品なのか、
楽しみです
2007.07.03建築基準法改正
6月20から、建築基準法改正が施行されはじめました
構造計算書偽造事件を受けての改正です

今回の改訂により、
確認申請業務に関わる書類、
審査の仕方が大幅に変わってきています

対応する行政側も
戸惑っているようです

私も、現在完了検査申請書類を提出しようとしていますが、
大きく変わってきているのを実感しています

今回の申請は、
改定前の確認申請を
改定後の申請処理方法で行うということで、
窓口も対応を模索しつつ行っているようです

書類は
申請書以外に、
チェックシートの提出が必要になります
建築物申請用で12枚、
工作物 申請用で6枚です

完了検査申請を行うだけなのですが、
書類が2.5倍増えてる感じです

チェックシート等申請書類が
公文書偽造に当たらないように、
という注意を受けました
何だか、大変なことになってきています

完了検査も
これまで以上に計測するとのことです

役所対応というものは、
いつも気を重くなるのですが、
今回の改正で益々
気が沈む日が増えそうです
2007.06.09同窓会
大学時代の同窓会に参加しました
卒業後20年目、
それぞれの今がわかって、
楽しい一日でした

20名の参加でしたが、
ひとり5分ぐらいは しゃべっていて、
普通こんなにじっくり一人がしゃべらないと
思うのですが・・・


一人ひとりにスポットが
あたっているようで、
いい感じでした

なんとなく輪が広がった気がして、
いい時間をすごさせていただきました

2007.04.30キッチン

トーヨーキッチンさんにて、
住宅展が開かれ、
参加させていただきました

というより、
トーヨーキッチンさんのショールームに行った事が無く、
キッチンの説明を受けに行った感じです

お洒落なキッチンが並んでします
比較的高いイメージの製品が多いのですが、
中には安い設定のものもあります
そういった製品は、ハウスメーカーで、
他社との差別化を計ろうと、
トーヨーさんのキッチンを入れているところもあるそうです




自社製品にあわせるために
イタリアの家具やガスコンロを展示しています
パトリシアウルキアさんの照明を
ショールーム展示しようとしていたのには
驚きました
この方の家具は人間の感性に訴えるものがあります
ウルキアさんの話もできて
一寸うれしかったですね

いろいろ
面白い話を聞かせていただきました

2007.04.27イオンオープン


4月26日、高松市香西にイオン高松店が
グランドオープンしました

高松にある既存ショッピングセンター便所
改修工事の お手伝いをしていることもあって、
(イオン高松Sオープンを見越した改修です)
興味があり、早いうちに行ってきました

高松市街からアプローチしてみると、
車が通るブリッジが出来ていました
何時の間にできたのでしょう
一方通行でしたが・・・
駐車場も広い

生鮮コーナーから入って、中央を端まで歩いて、
2階・3階へ・・・
従来のスーパーのイメージよりも
仕上げ材・照明・店舗の配置・色使い等々
落ち着いており、高級感があります

いろいろ建築を見に出かけることはあるのですが、
SCを見学することはほぼ無かった私にとって、
ちょっと衝撃的でした


天井が高く、
間接照明が効いているのか、
とても居心地の良い、違和感の無い
通路空間となっています
どの階の通路にいても、
吹き抜けから他の階の店舗の様子がちらちら見えて、
興味をひきます

ジャスコの生鮮や衣料部門も充実していますが、
専門店街のテナントが魅力的に見えます
オープンしたばかりですが、
どの店も入りやすくて、充実した品揃えです
テナントも香川県にはこれまで出店していなかった
有名店が入っています

吹き抜け通路を中央大通りとした室内の街が
完全なる人から目線で出来上がっています
建築からアプローチしていないのが良く解ります
これが流通のプロの仕事なのでしょうか

まだまだ勉強することはいっぱいありそうです
  


2007.04.21.西沢隆衛氏講演会


等身大の話し口調
同世代の人たちの中では
若く見えます

それは、
考え方が柔軟で若々しいからでしょうか

瀬島和代さんとの共同事務所の感じも伝わってきて、
共感できる内容でした


西沢大良さんがお兄さんというのは
驚きでした
建築で兄大良さんからの影響は無い
とのこと

昨年、兵庫県立美術館で行われた
青木淳さんとのパネルディスカッションでの様子が
思い浮かばれます
大良 さんは大変個性の強い方と
お見受けしました

同じ建築家でも
兄弟での志向は違うのですね
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