堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

神椿
2007年12月30日

こんぴらさんに行ってきました



神椿入り口


2007年の年末、
金比羅さんはとても寒い一日でした
みぞれ・あられ・雪へと天候が変化し、
温暖化の折、
大変めづらしい日となりました

そんなこごえる中を、
神椿カフェにたどりつき、
ホッとしたこと、
そそて、その空間がとても贅沢な空間であったことが、
とても心地良く感じられました

田窪恭二さんの
有田焼きに描かれた椿作品が、
一面を飾り、
それと対峙する窓側は
金比羅山の原生林が広がる
そして、外は雪が降り続く
そんなところで
暖かく過ごすことができているのは、
本当に贅沢です





神椿入り口の椿タイル


カフェ内部

ビアンコの白さと、
有田焼の白と青の組み合わせが、
とてもさわやかです
天井もタイルか石か・・・何だろう
浮陸が出ていたので、
焼き物か自然のものかだと思われます
金比羅山の風景の中に
存在を消しており、
足しても引いてもなく、
とても巧く作られていると思いますした

最近こんぴらさんは
東京・大阪等大都市での宣伝活動が
すごいようです
円山応挙・伊藤若冲の書院芸術の紹介を
東京で行っている上、
今年はフランスにもいくらしい・・・
こんぴらさんの知名度と
田窪さんのおちからなのでしょうか



カフェからの風景


本宮


讃岐平野

もちろん書院を見、
本宮にお参りしました
さすがに年末は人が少ないのですが、
年末にも来る方が結構いるんだと、ちょっとびっくりしました
讃岐平野の風景も、本宮や社務所の屋根にも
雪が積もって、
こんなこんぴらさん、
なかなか見ることができない
ですね
HOME
   
2003 (C)C. HORIKAWA,All right reserved