堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

倉敷市立美術館
2008年7月16日
倉敷市立美術館に行ってきました

丹下健三設計の倉敷市立美術館に行ってきました。倉敷市役所として建てられていますが、手狭になり美術館として再生させています。エントランス入ってすぐに2層吹き抜けのエントランスホールがあり、耐震設化が奨励される昨今、RC造のここは大丈夫なのだろうかと思いつつ、大きな空間が現れたことに驚きを感じました。2階の横長窓からの光が明るさと壁際の変化を生んでいます。壁面の変化にとんだRCレリーフはコルビジェディテールも思い起こさせて、面白い、手摺のディテールもRCに大理石貼りで面白い。。以前見た岡山県総合文化サンターのときにも感じた、この感じ・・・。この時代のRC造建築がすきなんですね・・・。


エントランスホール


横長な窓

壁面パターンや飛び出た手摺が楽しい
この日は、院展をやっていました。同人・入選の方々の作品を興味深く見せていただきました。日本画とはいえ、いろんな題材でそれぞれの個性が出ています。明るい画像に引かれてしまいます。
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